Beat Kids バンドメンバー・オーディション
優勝バンド『HUNGRY DAYS』
映画「Beat Kids」の主人公のバンドメンバー役を選ぶ最終オーディションが、12月14日、東京・渋谷のライブハウスで開かれました。 原作の舞台は大阪の中学のブラスバンド部ですが、映画では高校に舞台を移し、音楽に賭ける高校生群像を描きます。 主役に選ばれたのは、大阪の高校生バンド「HUNGRY DAYS」の4人です。「映画に出られるのって、めっちゃうれしい。作品の雰囲気を大事にしながら、僕らのやんちゃっぷりをおもしろくリアリティーをもって出していきたい」とボーカルの市道信義君(16歳)。「HUNGRY DAYS」は今年、TEEN'S MUSIC FESTIVAL2003全国大会でティーンズ大賞を受賞した実力派バンドです。 審査員を務めた風野さんは「演奏に若さがあふれていて、伝わってくるものがあって、ぴーんと来た」と講評しました。 4人は約半年間の演技訓練を受け、2004年8月から映画の撮影に入ります。冬に公開予定です。塩屋俊監督は「まっすぐさ、純粋さ……この作品の主人公に必要なすべてが彼らの中にある。空が青いことを純粋に喜べるような青春映画にしたい」と話していました。 2003/12/21 『朝日中学生ウイークリー』より 文・写真/松本記者 |
オーディション後の記念撮影
前列の2人と後列右から2人目と3人目が「HUNGRY DAYS」
中央はヒロインの相武沙季さん、左端が塩屋監督
≪USHIO的、オーディション感想話≫(日記より抜粋) 先週の大阪予選では、ちょっとBKのキャラには合わないけど、個性の強いおもしろい子(もう『子』じゃないオッサンもいた)はたくさんいたんですが、私が推した子は誰も最終予選には来ていませんでした。 |